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圧力容器

石油精製、石油化学、化学、ガス処理プラントなどで使用する塔槽類・熱交換器の設計、製作及びこれらの機器の構造解析・耐震設計を行います。

製作は、IHIグループの工場によるほか、国内の協力会社で行います。さらに海外メーカによる製作にも積極的に取り組んでいます。

また、FCC装置をはじめとする大型塔槽類の現地改造工事を多数手がけています。

工事写真1

工事写真2

主要製品

塔槽類

TOWER、REACTOR、DRUM、TANKなど各種サイズ・圧力・温度・材質に対応し設計製作します。

熱交換器

多管式熱交換器、2重管式熱交換器、その他各種熱交換器の性能設計、構造設計、製作を行います。

工事写真1

工事写真3

工事写真3


主要技術

熱交換器性能設計

HTRIによる熱交換器の性能設計を行います。

各種解析技術

応力解析、振動解析、疲労解析、温度分布解析、熱応力解析、クリープ解析などの各種強度解析を行います。

関連リンク

各種解析技術

耐震設計

適用される各法規・基準に基づき機器類の耐震設計を行います。また、ご要求に応じ時刻歴応答解析などの詳細耐震解析、あるいは既設設備の耐震診断も実施します。

関連リンク

耐震設計

耐火断熱容器の構造設計

FCC装置、ガス化反応塔などの高温圧力容器(700℃から800℃程度)の内部断熱設計を行います。


メンテナンス

高温機器のメンテナンス・改造

FCC(流動接触分解)装置、フレキシコーカー装置など、高温環境下で運転される容器の改造工事、および内部構造物のメンテナンス工事を行います。

FCC装置やフレキシコーカー装置は、700℃から800℃の高温で使用されるため、内部構造物はクリープ損傷を受けます。また流体により振動やエロージョンを受けやすく、定期的な内部構造物の更新が必要となります。

大ブロック工法の採用

限られた定修工事期間内に工事を行うため、容器の一部と一体化した大ブロックを製作し、大型クレーンを用いて一気に改造工事を行います。

サイクロン、トランスファーラインの製作

国内外の専門会社と協力し、FCC装置やフレキシコーカー装置に使用されるサイクロンや、トランスファーラインの設計・製作を行います。

耐火断熱・耐磨耗構造の設計

高温・粉体機器では、耐火断熱構造及び耐磨耗対策技術が設計上の大きなポイントです。改造工事においてもこの施工のよしあしが、後のメンテナンスに大きく影響します。

設備診断

高温運転機器のクリープ・疲労損傷余寿命診断、材料劣化調査、損傷原因調査などにご協力します。

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