経済産業省と日本健康会議から,「健康経営優良法人2022」に認定
2022年03月09日
ニュース
株式会社IHIプラント(以下IPC)は,このたび,経済産業省と日本健康会議*1から,「健康経営優良法人2022」に認定されました。
健康経営優良法人制度とは,特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで,従業員や求職者,関係企業や金融機関などから評価を受けることができる環境を整備することを目的に,2016年度に経済産業省が創設した制度です。
健康・医療新産業協議会健康投資ワーキンググループ(日本健康会議健康経営500社ワーキンググループ及び中小1万社健康宣言ワーキンググループ合同開催)において定められた評価基準に基づき,企業等からの申請内容を審査した上で,日本健康会議が「健康経営優良法人」を認定するものです。
さらに2020年からは,健康経営優良法人(大規模法人部門)認定法人の中で,健康経営度調査結果の上位500法人のみが通称「ホワイト500」として認定されることになりました。
IPCでは2016年10月に「IPC健康経営宣言」を公表し,「人材こそが最大かつ唯一の財産である」とのIHIグループ経営理念のもと,従業員の健康を大切にした経営に取り組んでいます。
また,ウェルビーイング*2を高める活動によるパフォーマンス向上を図り,健康経営を推進し,健康管理活動を展開してきました。その活動が評価され,6年連続で「健康経営優良法人」の認定となりましたが,一昨年から継続しておりました「ホワイト500」の認定とはなりませんでした。
今後も様々な施策を通じて,従業員の心とからだの健康保持増進に向けた環境整備と機会提供に努め,健康で働きやすい職場づくりを進め,その結果として「ホワイト500」認定となるよう活動を展開して参ります。
≪2021年度健康管理方針≫
- 活力を生むウェルネス活動*3の強化
(1)健康度調査,ストレスチェック結果を活用した職場活力の向上
(2)新たな働き方,環境変化への適応支援
(3)健康イベント,啓発活動などによる健康意識の向上
(4)健康経営推進部会の躍進 - 基盤となるヘルスケアの継続
(1)健康リスクが高い個人,職場への支援・対策強化
(2)新型コロナ感染拡大防止対策の徹底 - 活動の展開
(1)職場,現場,従業員,職場代表者,健保,家族を含めた展開
(2)活動の取り組みは取締役会,経営幹部連絡会に報告
IPCでは,健康管理について従業員の活力向上や組織活性化の視点で積極的に取り組み,健康管理方針の施策を通じて,より健康で働きやすく活力ある職場づくりを進めていきます。
*1
|
日本健康会議:少子高齢化が急速に進展する日本において,国民の健康寿命の延伸と,医療費適正化について,行政のみならず,民間組織が連携し実効的な活動を行うために組織された活動体。経済団体・保険者・自治体・医療関係団体等民間組織が連携し,厚生労働省・経済産業省の協力のもと,具体的な対応策を実現していくことを目的としている。 |
*2 |
ウェルビーイング:WHOによる健康の定義。満たされた状態,いきいきとした状態,人間の豊かな生活の状態。 |
*3 |
ウェルネス活動:ウェルビーイングの状態を目指す活動。 |

認定証

ロゴマーク
関連記事URL