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電気計装設計

プラントを人間に例えると、血液のように筋肉や各組織に必須成分を送り届ける動力源の役割をしているのが『電気系統』、そして、脳や神経のように体の状態を検知し、統括し制御する中枢の役割をしているのが『計装制御系統』に相当します。電気計装設計部門では、この両者を受け持ち、プラントに必須なエンジニアリング業務を担っており、石油化学プラント、ガスプラント、医薬品製造プラント、ファインケミカルプラント、バイオケミカルプラントなど、 数多くのプラントの電気計装設計を手がけています。

電気設計

血液は、各組織に必要な成分を乗せて体全体に循環されますが、電気設計は、この血液の循環機能を設計することに似ています。エネルギーとしての電気を受電・変電し、各設備に配電し、スイッチを入れ電動機を運転するなどの、主務機械設備を動かすために欠かすことのできない設備の設計を行います。

計装制御設計

人間は外部信号を五感から取込み体の状態を神経でとらえ、脳へ伝え判断し、筋肉や内臓器官に指令をあたえますが、計装制御設計は、この五感・神経・脳の機能を設計することに似ています。最適なセンサを選択し、このセンサ(現場計器)からの信号を、中央監視制御システムに伝え、監視、判断・制御し、バルブや電動機等操作端への操作指令を出す機能・設備の設計を行います。

主要技術


電気設計

プラントの運転形態や設備負荷を明確にし、電気設備の基本計画から詳細・工事設計まで実施します。受変電設備、配電設備、動力設備、照明設備などの設計を行います。プラントや構成機器の特質を踏まえ、電源系統構成、操作監視方式、自動化方針を明確にし、必要なインタロックや警報、停電対策を決定し、ロジック設計を行います。

主な事業

電気設備基本計画 電気システム設計 受変電設備設計
配電設備設計 電動力応用設計 通信設備設計
照明設備設計 無停電電源設備設計 インターロック設計
シーケンス設計 試験検査業務 据付工事
試験調整 試運転調整業務

計装制御設計

運転方案やP&ID(※1)をベースにプロセスや個別機器の特質を踏まえ、操作監視方式、自動化方針を明確にし、システムの信頼性や異常時の危険分散を検討し、計装制御システムの基本計画から詳細・設計工事まで行います。また、計装プロセスデータやPMS(※2)などプラントの諸データをベースに、各種計測機器・センサや操作端の型式や仕様を決定します。

※1 P&ID(Piping and Instrument Diagram)

※2 PMS(Piping Material Specification)

主な事業

計装制御設備基本計画 計装制御システム設計
インターロック設計 制御ロジック設計
試験検査業務 据付工事
試験調整 試運転調整業務
無停電電源装置検討・仕様決定 調節弁/遮断弁・遠隔操作弁類の選定・仕様決定
現場計器・分析計・その他特殊計装品類の選定・仕様決定 監視操作・制御装置のシステム構成検討・仕様決定
計測・制御システム設計、運転操作・監視機能設計 ITV・ガス検知器・気象観測・侵入監視システム検討・仕様決定
その他防災・保安装置システム検討・仕様決定

その他のコンテンツ

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